日本の美 和菓子
2006年06月10日
category= しゅざい
本日は「食」取材3回目ということで、和菓子屋「近江屋本舗」の3代目・黒田紘右(くろだこうすけ)さんにお話を伺いに行きました!黒田紘右さんは、この道42年のベテラン和菓子職人。「よりおいしいものを」をモットーに、素材にこだわった和菓子をつくり続けています。

「一番のこだわりは砂糖。砂糖が貴重だった50年くらい前はただ甘ければよかった。しかし、今はそうではない。甘すぎてもダメだし、少なすぎてもおいしくない。食べた後に、すっと甘さがひいていくような、嫌な甘さが残らないような、そんな時代に合った甘さにこだわっている。」

18歳の時に和菓子の修行をはじめた黒田さんですが、洋菓子を学んだこともあるそうです。その経験を生かして、今の時代に合った、和洋折衷のお菓子を開発しつづけています。さらに、和菓子屋7人衆で和菓子の研究、各地への視察も行っています。「外を見ること、一人では知れないこと」をこのグループで得ているのです。
「これからは専門性。和菓子なら和菓子の専門店にならなければならない。」
「特徴を出す。それが個人商店の残る道。」
と、語る黒田さん。昔ながらの和菓子を残していきたい、という気持ちが伝わってきました。 (すずき)
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